

目次
はじめに
私がガス契約をしないで賃貸物件を使っている体験談をもとに、その工夫や実際の生活感をお伝えできればと思います。
私事ですが現在、自宅と事務所の2つの賃貸契約をしています
事務所は水道と電気だけを契約して
ガスは契約していませんでした。
しかし、仕事の合間に「シャワーを浴びてリフレッシュしたい」という気持ちが高まりガス契約を検討することに。
賃貸契約書をよく見てみるとプロパンガスの物件。都市ガスと比べて料金が高く、悩みどころでした。
プロパンガスは一般的に都市ガスの1.5~2倍以上の料金がかかることがあり、固定費に大きな影響を与えます。
(※2025年現在、適正価格の業者を選べば都市ガスの1.2〜1.3倍程度に抑えられるケースもあります。ただ賃貸だと業者を選べないことが多々あります。)
そこでどうにか「ガス契約をせずに快適に過ごす方法」を試行錯誤することにしました。
この記事では、その工夫と現在の生活スタイルをご紹介します。

方法①:スポーツジムのシャワーを使う
事務所の近くにスポーツジムがあったため、最初の2年間はそこに通ってシャワーを利用していました。
実際に使ってみて感じたこと:
- シャワーを浴びる前に運動する習慣がつく
- シャワーの利用時間が限られており、のんびりできない(1回20〜30分ほど)
- ジムへの移動がやや面倒
- 「シャワーだけのために行く」のが少し億劫になる
運動習慣がつくというメリットはあるものの、頻繁にシャワーを使いたいとなると不便さも目立ちます。

方法②:ポータブルシャワー+電気ケトル
ジム通いの不便さを解消すべく、事務所内でシャワーを完結させる方法を模索しました。
そこで考えたのが、ポータブルシャワーと電気ケトルを組み合わせて、お湯を作り出す方法です。
実際にやってみた感想:
- 事務所でシャワーが使えるのは本当に便利
- ジムと比べて「シャワーを浴びるまでのハードル」が圧倒的に低い
- お湯を沸かす手間はあるが、慣れれば気にならない
- 電気容量(30A)では足りず、40Aに契約変更が必要になった
- 電気代はやや上がるが、新しくプロパンガスを契約するよりは安く済む(月1万円前後)
- ジムに使わないことによる運動不足には注意
ひとまず運動に関しては仕事の合間にできればOK。
ジムに行かなくても、健康や見た目の維持レベルの運動なら十分カバー可能というのが私の結論です。
揃えた道具
ガスなしシャワー環境を整えるために、以下のアイテムを用意しました。
- ケトル×3
- ポータブルシャワー(USB充電式)
- 折りたたみ式の45Lバケツ(お湯をためる用)
反省点としてはケトルは二つだけでも良かったかもしれない。ほかの家電もあるなかでケトル3つを使用してお湯を沸かすとブレーカーが落ちることもあるから。ブレーカーの落ちないギリギリで調整が必要。
おまけ:ドライヤー固定化計画
髪を乾かすときに片手がふさがるのが嫌で、ドライヤーを空中に固定できるアームを導入。以下のアイテムで構成しました。
- ドライヤー固定アーム
アームを固定する簡易棚
- 電源タップ
これで髪乾かしながら歯磨きしながらスマホもいじれるからめっちゃいいですね。
まとめ:ガス契約しなくても意外となんとかなる!
一般的に賃貸契約をしたら「ガスも契約する」のが当たり前ですが…
実はちょっとした工夫でなんとかなるということが今回の学びですね。
特にプロパンガスの物件では気づかないうちに料金が膨らんでいることも多いので
私の体験談が固定費の見直しのきっかけになれば嬉しいです。
追記:とはいえ都市ガスだったら今回の工夫はいらなかったと思う。次の事務所はぜったいに都市ガスにしたい。
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